といえば、みなさんは何を思い浮かべますか？
日本の歴史シリーズが思い浮かぶ方も多いかと思いますが、

私は小学館のからだのしくみシリーズや
実業之日本社「なぜだろう なぜかしら」理科シリーズが大好きでした。

他には、ことわざ・慣用句辞典や四文字熟語辞典など（笑）
どれもボロボロになるまで読みこんだ記憶があります。
おかげで受験時など、この分野は非常に楽が出来ました。

母が家の近所の書店（最近は街中の書店はほとんどなくなってしまいましたね…）に
勤めていたので、よく入り浸ってはいろいろ面白そうな本を探していました。

子ども百科の宇宙や科学実験、日本の地理などは
同じくページが崩壊するまで読みこみましたが、
文系ものはほとんど手付かずに新品同様でした。
・・・興味がわかなかったのですね(^-^;;

お手製プラネタリウムを作るため、工作用紙をマッキーで黒く塗りつぶしながら
インキ臭で気を失ったのは小4の夏休みの想い出です（窓を開けましょう）
で、はじめに挙げたからだのしくみシリーズですが
先日ふと思い立ち大きな書店で探してみたところ、
なんと愛すべきドラちゃんで描かれているではありませんか！

ぱらぱらとめくってみると、内容もコマ割もほぼ同じです。
しかし違和感なくドラえもんで描かれています。
以前は、主人公がドラえもんのように不思議道具をもった宇宙人の女の子で
彼女が地球に迷い込み？、居候している研究所の少年やその友達、
博士やロボットと人のからだのしくみを探るという設定でした。

懐かしいのと嬉しいのとで思わず
お気に入りだった2冊を購入しました。

学習まんがドラえもんからだシリーズ1・食べ物の消化

学習まんがドラえもんからだシリーズ2・血液の流れ

お子様向けと侮ってはいけません。
内容的には非常にしっかりとしており、
これのおかげで受験はもとよりその後の各定期テストも、かなり楽が・・・
で き た の で す ！（しつこい）

よく、分子栄養学のおすすめの入門書はありますか？
というご質問を受けますが
人のからだのしくみ、とくに消化や吸収については基礎知識として必須となります。
私たちがどのよう材料を取り込んで、どのようにして体内で利用しているか。

高校や大学などでは、生物・生化学・生理学と呼ばれる分野の基本が
この本には詰め込まれています。

上記の分野が苦手だった方、まったく予備知識のない方へ
個人的ではございますが、
スタッフ10号のおすすめ書籍のご案内でした（・▽・）b