うつ病は"こころの風邪"と言われるほど有病率が高い病気です。
またうつ病の治療は、SSRIという新しいタイプの薬の出現によって新しい局面を迎えました。しかし、投薬によって症状の改善が得られた場合でも、社会への復帰に伴うストレスによって症状の増悪を繰り返す事があります。
疲労感を強く伴ううつ病の場合、無反応性の低血糖症であることが多く、このような検査結果が得られた患者様には、サプリメントを用いた栄養アプローチが効果的です。
新宿溝口クリニックでは、うつ病などの疾患に対しても、詳細な血液検査を行い、5時間糖負荷検査などを行うことによって、正しい診断をするよう努力しています。
うつ病の改善事例
30歳代 女性 来院時診断名 うつ病 慢性疲労症候群
患者さまからいただいたメールをご紹介します。
『心と身体はつながっている』 『身体が基本!!』ということを再確認させてくれる内容でした。
お世話になっております。
サプリメントの治療を始めて半年が過ぎようとしています。
お陰さまで元気に過ごしております。
何度も言いますが、朝からバリバリと動けるという日常が、何より嬉しいです。
ずーっと長い間、周囲の皆が普通にこなしている主婦業が出来ない自分をだめだ、だめだと追い込んでいました。なんで出来ないんだろう、家事能力がないから、じゃあもっと努力しなくちゃ、少し頑張ると体調を崩し、また自分を責める・・・ そんな繰り返しでした。
すべて、自分の出来の悪さや精神的に弱いからだとばかり思っていました。
身体がしっかり出来ていないなんて、思ってもみなかった。
出産や育児がそんなに身体に影響していたなんて思ってもみなかった。
なんの変哲も無い日常が、今の私にとってすべてのエネルギーを注ぐ場所です。エネルギーを注ぎたいのに、注げないことが、いっちばん辛かった。
タンクに貯蔵されてないのですから、無理もないですね(笑)
体重は変わってないと思いますが、今は元気が嬉しくて、嬉しくて、おなかのお肉に見てみないふりをしてしまいます。
本当にありがとうございます。
また、よろしくお願い致します。
うつ病と診断されて、何種類かの薬を飲んでいます。
- うつ病などの診断を受け、多くの薬剤を服用している患者さまが 多くいらっしゃいます。多くの薬を服用していても、うつ病に伴う症状が、少しだけ改善するか、あるいはほとんど変わらない状態で苦しまれています。
そのように、うつ病と診断された患者さまの多くに、明らかな体の内部の異常があるために、うつ病などの特有の症状が現れることが多いのです。 - 『こころ』と『からだ』の密接な関係があるのですね!
- 現在の神経科の診断は、現れてくる症状を元にして、うつ病などの神経的な病気の診断を行います。たとえば肩こりという症状に、頚椎や貧血やビタミンE欠乏など、多くの原因があるように、うつ病にみられる、多くの症状も精神的なもの以外に、隠された原因があることが多いのです。
うつ病などの、いわゆる神経的な病気と関係がある、『からだ』 の異常を教えてください。
- 代表的なものは、うつ病、神経症と診断された若い女性に多い、潜在性の鉄欠乏症です。広く一般的には、貧血と言われない限り、鉄分は充分にあると誤解されています。しかし詳しく鉄代謝の検査を行うと、多くの若い女性患者さんに、隠れた鉄欠乏状態(潜在性鉄欠乏症)が発見されます。
潜在性鉄欠乏症の患者さんでうつ病と診断されている場合には、動悸・息ぎれ・胸痛・めまいなどの身体症状が、強く現れていることが多く、改善もスムーズに行くことが多いです。
改善事例のページに、劇的に改善した女性のレポートを載せますので、是非参考にしてください。 - その他には、どんな『からだ』の変化が、うつ病と診断される原因になりますか?
- 甲状腺機能低下に伴う、うつ病と診断される神経症状です。これは比較的良く知られている病態ですが、見過ごされていることも多いです。甲状腺機能低下症が発見されず、うつ病と診断され、多くの薬を服用していた患者さまのレポートを参考にしてください。(後ほど書きます)
他にもうつ病と関係する『からだ』の原因はありますか?
- 少し専門的になりますが、機能性低血糖症がうつ病と診断されてしまう神経症状を呈します。この病態は食生活の習慣が原因になっていることが多く、一般的な検査からは発見されることが非常に困難です。
いろいろな『からだ』の変化が、うつ病などの『こころ』の病気と関係しているのですね。どうして他のお医者さんでは、そのことを言われないのでしょう?
- そこが問題です。当クリニックから、多くのドクター達へいろいろな媒体を通して情報発信しています。近い将来、きっと一般的な基準になると思いますよ!
うつ病について
いろいろな『からだ』の変化が、うつ病などの『こころ』の病気と関係しているのですね。どうして他のお医者さんでは、そのことを言われないのでしょう?
うつ病などの診断を受け、多くの薬剤を処方され苦しまれている患者さまが多くいらっしゃいます。これらの診断を受けた患者さまの中には、明らかに栄養障害に起因する神経症状をうつ病と診断されていることがあります。栄養障害が原因で神経症状を起こすものとして、急激な血糖値の変化を起こす機能性低血糖症や、体内の貯蔵鉄が減少している場合などがあります。
血液検査データより、これらの異常がある場合には、栄養療法によって神経症状が劇的に改善することが多く、薬の副作用などに苦しまれてきた患者さまには大変喜ばれています。
うつ病の診断を受け、11年間精神科で治療されていた患者さまのレポートをお読みください。







