突然訪れる激しい動悸、胸痛、めまい、頭痛、手足のしびれ・・・・。パニック障害の症状は、時に激しく強い恐怖感を伴います。パニック障害は、薬を利用することによりコントロールされることが多くなってきました。
しかし、投薬によってパニック障害がコントロールできない患者さまがいらっしゃることも事実なのです。このような難治性のパニック障害の患者さまに、詳細な血液検査を行うと激しい糖代謝異常を伴っていることがあります。そのような患者さまに5時間糖負荷検査を行うと、パニック発作が誘発されてしまうこともあります。つまりあるタイプのパニック障害は、明らかな代謝異常であるということです。難知性のパニック障害で、血糖調節異常を伴っている患者さまは、当クリニックで行っている栄養アプローチによって多くの方が改善に向かわれます。
しかし、パニック障害を治療しているときに直面するのは、苦手な場面やストレス下における予期不安です。この分野は、まさにメディカルサポートコーチングの出番です。
自分の可能性を広げていきましょう。少しでも自分の目標に向かって進みましょう。たとえ苦手な場面でも、ストレスのあるときでも、自分をコーチできるようになるとき、本当にパニック障害を克服したと言うことができるのかもしれません。
パニック障害と診断されて、何種類かの薬を飲んでいます。
- パニック障害などの診断を受け、多くの薬剤を服用している患者さまが多くいらっしゃいます。多くの薬を服用していても、パニック障害に伴う症状が、少しだけ改善するか、あるいはほとんど変わらない状態で苦しまれています。
そのように、パニック障害と診断された患者さまの多くに、明らかな体の内部の異常があるために、パニック障害などの特有の症状が現れることが多いのです。 - 『こころ』と『からだ』の密接な関係があるのですね!
- 現在の神経科の診断は、現れてくる症状を元にして、パニック障害などの神経的な病気の診断を行います。たとえば肩こりという症状に、頚椎や貧血やビタミンE欠乏など、多くの原因があるように、パニック障害にみられる、多くの症状も精神的なもの以外に、隠された原因があることが多いのです。
パニック障害などの、いわゆる神経的な病気と関係がある、『からだ』 の異常を教えてください。
- 代表的なものは、パニック障害、神経症と診断された若い女性に多い、潜在性の鉄欠乏症です。広く一般的には、貧血と言われない限り、鉄分は充分にあると誤解されています。しかし詳しく鉄代謝の検査を行うと、多くの若い女性患者さんに、隠れた鉄欠乏状態(潜在性鉄欠乏症)が発見されます。
潜在性鉄欠乏症の患者さんでパニック障害と診断されている場合には、動悸・息ぎれ・胸痛・めまいなどの身体症状が、強く現れていることが多く、改善もスムーズに行くことが多いです。
改善事例のページに、劇的に改善した女性のレポートを載せますので、是非参考にしてください。 - その他には、どんな『からだ』の変化が、パニック障害と診断される原因になりますか?
- 甲状腺機能低下に伴う、パニック障害と診断される神経症状です。これは比較的良く知られている病態ですが、見過ごされていることも多いです。甲状腺機能低下症が発見されず、うつ病と診断され、多くの薬を服用していた患者さまのレポートを参考にしてください。(後ほど書きます)
他にもパニック障害と関係する『からだ』の原因はありますか?
- 少し専門的になりますが、機能性低血糖症がパニック障害と診断されてしまう神経症状を呈します。この病態は食生活の習慣が原因になっていることが多く、一般的な検査からは発見されることが非常に困難です。
- いろいろな『からだ』の変化が、パニック障害などの『こころ』の病気と関係しているのですね。どうして他のお医者さんでは、そのことを言われないのでしょう?
- そこが問題です。当クリニックから、多くのドクター達へいろいろな媒体を通して情報発信しています。近い将来、きっと一般的な基準になると思いますよ!
パニック障害について
パニック障害などの診断を受け、多くの薬剤を処方され苦しまれている患者さまが多くいらっしゃいます。これらの診断を受けた患者さまの中には、明らかに栄養障害に起因する神経症状をパニック障害と診断されていることがあります。栄養障害が原因で神経症状を起こすものとして、急激な血糖値の変化を起こす機能性低血糖症や、体内の貯蔵鉄が減少している場合などがあります。
血液検査データより、これらの異常がある場合には、栄養療法によって神経症状が劇的に改善することが多く、薬の副作用などに苦しまれてきた患者さまには大変喜ばれています。
パニック障害の診断を受け、11年間精神科で治療されていた患者さまのレポートをお読みください。







