糖尿病と診断されました。「インスリンを出させる」ためのお薬を飲むことと、カロリー制限の食事指導を受けました。サプリメントとの関係も教えてください。
- 糖尿病の多くは、生活習慣病に含まれるタイプの糖尿病です。
そういうタイプの糖尿病であれば、生活習慣を改善することで薬は必要なくなりますが、あなたがどういうタイプの糖尿病なのか、知る必要があります。
サプリメントは大いに役立つでしょうね。
糖尿病にもいろいろあるのですか?
- 元々、すい臓に異状があってインスリンを作れない糖尿病というのがあります。
しかし、現在もっとも増加しているのは生活習慣病としての糖尿病です。 どうして糖尿病になるのでしょうか?
- 不節制な食事で運動もしない、ストレスも受けやすいなどといった生活を送っていると、すい臓が頑張ろうとしてインスリンをたくさん出します。
そして疲れてしまいインスリンの効きが悪くなったり、出なくなったりするのです。
では、私は出なくなったのでお薬を飲まなくてはいけないタイプの糖尿病なのですね ?
- ちょっと待ってください!今言ったように、頑張りすぎで出なくなったのであれば「インスリンを出させる」薬でいいはずはありません!
インスリンはすい臓という臓器で作られ、食事で上がった血糖値を下げる働きをしているホルモンです。
糖尿病とは、その血糖値が下がらなくなっている状態のことで、先ほどから言っているインスリンの働きが悪かったり出なかったりする事で起きているわけですから、くたびれた馬にニンジンも与えずムチ打つようなことをすれば馬(すい臓)は働くのを止めてしまいますよね。
そうなると、積極的にインスリンを与える治療が必要になってしまいます、インスリンの自己注射です。
自分で注射ですか、怖い話ですよね。
でも、カロリー制限をした食事療法は必要なんですよね?サプリメントが役立つそうですが、栄養療法の先生のクリニックではどのような治療を行っているのですか。
- 一般的な糖尿病食では、カロリー制限により栄養失調になってしまいます。糖尿病には多くのミネラルが尿と一緒に排泄されるという特徴があるからです。
そこでカロリーの過剰摂取をせずにサプリメントで栄養を補うという治療をしています。
次に、糖尿病が進行することで起こる合併症を予防するために必要な栄養素もしっかり摂っていただきます。
糖尿病が怖いのは合併症ですからね。
仕事で外食やお付き合いが多いので食事療法は困ってしまいます、サプリメントは簡単ですか。
- サプリは、足りない栄養を足してすい臓やインスリンの働きを助けようというものですから食事の管理は必要です。
クリニックでは何を食べたらいいか、サプリメントの持っている栄養の働きとともにカウンセラーが説明します。
では、先生のクリニックでどれだけのことが判りますか?
- やっとたどり着きましたね。
あなたがどんなタイプの糖尿病かを知るには1回の血液検査で見当が付きますが、定期的にチェックしてサプリメントやご自身の管理が適切かどうか確かめていく必要があります。
糖尿病といっても一人一人差があります。大切なことは、自分で自覚して糖尿病をコントロールしていくことです。







