自律神経失調症、過喚気症候群、パニック障害

M.M 29歳 子供二人

2人目の出産を1ヶ月後に控えた平成13年7月のある日突然、めまい、動悸、息苦しさに襲われました。
それでも無事、出産しましたが、産後もどことなく身体がつらくて、思うように動けませんでした。
出産して3ヶ月経った頃また同じ症状に襲われ、病院で検査もしましが、異常なしでした。
病名は自律神経失調症心臓神経症育児疲れ(ノイローゼ)と、色々言われました。
「子供が3歳児と3ヶ月と二人います」と言うと必ず、「あーそれは大変だ。育児疲れだね。」と言います。「子供が大きくなって、手が離れれば治るよ。」と言うんです。
どこの病院でもマニュアルでもあるかのように言うんです。私は納得出来ませんでした。
育児は確かに大変です。体力も使います。でも、育児が嫌だとか、辛いと思った事がないし、もちろん悩んでもいませんでした。
なのにどうして、育児ノイローゼになってしまうのか。それよりも思い通 りに動けないこの身体の方がよっぽどストレスで子供の為に、ごはんさえ作れない方が辛く、自分を責めました。
治療といっても安定剤等の薬をくれるだけで、あとは時間の経つのを待つしかないなんておかしいと思い、薬はほとんど飲みませんでした。その代わり、漢方薬や針灸、整体などを試みてもなかなか体調が良くならずいました。

そんな生活が続き、一年が経った平成14年7月、車を運転中に動悸、不安感、手足の痺れに襲われ、救急車で運ばれてしまいました。この時、死の恐怖を味わい、あぁ・・私は死ぬんだなぁと思いました。この体験が今後の自分をとても苦しめる事になってしまいました。診断は過換気症候群でした。
その後、坂を転げ落ちるように悪くなり。過換気の発作を繰り返し、吐き気、息苦しさ、めまいで寝たきりになってしまいました。

針灸の先生が見かねて一冊の本をくれました。それが溝口先生が書かれた本でした。
私は本を読みながら、目からウロコが落ちていく気持ちでした。そこにはなぜ体調が悪いのか答えが載っていたからです。
栄養療法には原因不明などといわれる病気の原因を探すことが出来る。これだと直感で思い、早速、溝口先生のクリニックへ電話をしたのでした。
初めて溝口先生と話した印象がとても穏やかで、多くのお医者さまに見られる様な威圧的なところもなく、「それは栄養障害です。大丈夫です。治りますよ。」と言って下さって、"よしやってみよう"と決心したのでした。
私の栄養療法への挑戦が始まりました。体調が悪く食欲が無い上に、大量 のサプリメントを飲むのは、簡単なことではありませんが、治したい一心で飲みました。
なかなか良くならず、イライラした事も、不安になった事もありました。そんな一年を過ごし、今ようやく、蒔いた種が芽を出してきた気配があります。

今は、生理が来ても寝込まなくてもよくなり、爪は二枚爪にならなくなって、肌もたるんでいたのが少しハリが出てきました。この一年はとても長く感じられましたが、着実にやってきたなという実感あります。
栄養療法は個人差があるので、始めてすぐに効果が現れる人もいれば、私のように一年かかって効果が現れる人もいます。
山あり谷ありで、スローペースながらも思うのは、一度、壊れた身体が元に戻るのは本当に根気のいる作業だということです。歩みは亀の様かも知れませんが、一番の近道だろうとも思います。
食事というものも口に入ればいい、好きなものを食べていればいいという考えだったのですが、二人の子供を持つ親として考えを改めるいい機会となりました。

私まだまだも挑戦している身なので、これからも一歩ずつ着実にやっていきたいと思います。
私は遠方で、まだ一度も溝口先生とお会いしていません。そんな状態でも栄養療法は出来ます。今は電話もメールもあるのですから・・・。
そんな今の私の目標は東京まで、溝口先生に会いに行くことです。

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